myy13’s diary

僧帽弁閉鎖不全症による手術体験

1週間の入院

この入院は痛くも痒くもない、ただ安静にしているだけで良いので、現在の入院に比べれば楽勝で。笑

しかも、病院にいる事で物凄く安心した。

 

退院の日、T先生が具合が悪くなったら、ここに来て。地元の病院は行かなくていい。行って判断間違ったら大変な事になる。と、、

 

その日たまたま救急担当していた内科医の先生。私の担当医のK先生の判断ではなかったので、なんだかK先生に申し訳ない気持ちになった。

 

個室利用(1日9100円)でしたが、1週間の入院で約17万💧高いなぁ〜

入院

車で3時間かけて、到着した。

血液検査、心電図、エコー、全て撮って

診察室に。

前回外来担当のT先生が居た。

「すいません、急に来て。」

というと、

「いえいえ。辛かったですね」

と、優しい顔で言ってくれた。

結果的に心不全を起こしており入院になったのですが。

 

かかっている病院がありながら、そこを飛び越えて、現在は別の病院に勤務している先生を頼ろうとした私の行為は、T先生には気持ちの良いものではなかったはずだ。

それなのに物凄く優しかった。

救急担当医は内科医だというが、すぐに来てください。と。

心電図、血液検査をして、言われたのが

「検査上の異常はないです。大変な手術しているし、精神的なものではないですか?」

....そ、そう、ですか?

待合室で、主人に伝えた。そして、これは気持ちの話ではない。

手術してくれたdrのトコに行きたい。

でも。ここから4.5時間かかるし、初診だ。受け入れがないかも。

 

主人がダメ元で掛けてみる。と、手術をしてくれた先生が移った病院に電話をしてくれた。

理由を話したら折り返しかけます。と優しい対応だったと。

 

とにかく今いる病院から早く出て、準備しなくては。家に帰って、とりあえずの荷物をした時、主人の携帯に電話が。

主人が出て「ええええ。先生!!!」と叫んだ。

まさか、先生本人が折り返しの電話をくれた。

本人に代わって。と。

「〇〇さん、辛い?」

先生の声に、涙が出て止まらない。でも、忙しい先生だ。時間をかけるわけにいかない。

数日前からの症状を説明した。

優しい口調で聞いてくれた後、

「ここまで来るのは遠い。それにまた1から検査もしなければいけない。こちらから連絡しておくので、手術を受けた病院に今から行ける?

寒いから暖かくして、ご主人さんに運転してもらって気を付けて行ってな。大丈夫だからな。大丈夫だから、〇〇さん。」

 

「大丈夫」

 

この先生の大丈夫はなんでこんなにも安心するんだろう。

 

自覚症状

夜になるととにかく空咳がでる。

それが1週間程続いていた。

その日は、友人と忘年会。

食べる事、飲む事が大好きで、楽しみにしていたけど、なんだか飲食がすすまず。

「あれ?珍しく食べんね?」と友人にも言われた。でも、楽しい時間を過ごして帰った。

その夜、やっぱり空咳がでる。

でも、いつもより息苦しくて、起き上がらないとうまく呼吸が出来ない。

夜中から座って過ごしていた。

朝方までウトウトしては咳で起きる。を繰り返したが、急にドキドキしたりと苦しい。

「あれ、これは変」

主人を起こすと、日頃よりピリピリしていたので飛び起きて、「早よ行こ。病院」と地元の病院に電話してくれた。

情緒不安定

何がそんなに悲しいのかわからない。

毎日、涙が出てどうしようもない。

次はないかも。

あの辛い日々をまた。

家族とまたしばらく離れ離れ。

どれもこれだという理由が見つからないけど、とにかく辛い。

何をしても最後かもしれない。という思いも拭えない。

 

一回目に手術してくれたdrに、診てもらいたい。そしたら、「全然大丈夫!想定内って」また安心させてくれるかも。

地元の担当医に紹介状を書いてもらおう!

と、地元の病院に行った。

予約でないから、とにかく待って待って(そのひは患者が多く)やっと順番が来た時、いつも感じの良い先生が今日は少し疲れがみえて、イライラの様子。

経過が悪く不安な事、手術してくれた先生がいなくなってた事を話した。私の思いを察したのか「紹介した病院は、日本でも上位に入る心臓専門の病院で、医師もレベルの高い人ばかりだ。」と、遠回しに、わざわざ手術してくれた先生を追いかける必要はない。と、言われた。

しかし、逆流だけならまだしも、狭窄もおきてる。と食い下がると、狭窄はあるが今は自覚症状もないし、心不全も起こしてない。

「大丈夫」だと言った。

丸め込まれた感じで、無駄に時間とお金を払い帰ってきた。

 

大丈夫。は言ってくれる人によって安心度がはるかに違う。

新しい先生

今は信頼していて大好きですが、

初めの印象は最悪。

何だか冷たい…

 

しかも、逆流3になっていて、狭窄もしているという。意味がわからないが、順々に悪くなっているのだとは分かる。

手術は一年半前、手術が辛かった事はまだはっきりと覚えている。また、手術、、、

 

よくなる事はないと分かっている。

「困ったなぁ」

と、いうと先生も少し悲しそうな顔をした。

 

でも、すぐに手術が必要だと言ってるのではない。このまま薬で調整して何もなければ何も起こらず生活していくことも可能。

しかし、またビクビクした生活がはじまる。

 

一年半検診

主人と主人の友人と観光を兼ねて一泊で病院にきました。

 

何だかいつもより患者さんの数が少ないなぁ。

 

すると受付で、担当の医師は退職した。他の心臓血管外科の先生が診てくれる。

 

何で?

嫌だ。先生出なければ嫌だ。ととてつもない不安に襲われた。

しかし、そんな事言うわけにはいかず受け入れていつもの検査に。

 

エコーをした際、検査師の人が上司を呼びに行き、2人でゴニョゴニョ…

泣きそうになった。

また悪くなってる。でも、信頼してる先生がいない。