myy13’s diary

僧帽弁閉鎖不全症による手術体験

救急担当医は内科医だというが、すぐに来てください。と。

心電図、血液検査をして、言われたのが

「検査上の異常はないです。大変な手術しているし、精神的なものではないですか?」

....そ、そう、ですか?

待合室で、主人に伝えた。そして、これは気持ちの話ではない。

手術してくれたdrのトコに行きたい。

でも。ここから4.5時間かかるし、初診だ。受け入れがないかも。

 

主人がダメ元で掛けてみる。と、手術をしてくれた先生が移った病院に電話をしてくれた。

理由を話したら折り返しかけます。と優しい対応だったと。

 

とにかく今いる病院から早く出て、準備しなくては。家に帰って、とりあえずの荷物をした時、主人の携帯に電話が。

主人が出て「ええええ。先生!!!」と叫んだ。

まさか、先生本人が折り返しの電話をくれた。

本人に代わって。と。

「〇〇さん、辛い?」

先生の声に、涙が出て止まらない。でも、忙しい先生だ。時間をかけるわけにいかない。

数日前からの症状を説明した。

優しい口調で聞いてくれた後、

「ここまで来るのは遠い。それにまた1から検査もしなければいけない。こちらから連絡しておくので、手術を受けた病院に今から行ける?

寒いから暖かくして、ご主人さんに運転してもらって気を付けて行ってな。大丈夫だからな。大丈夫だから、〇〇さん。」

 

「大丈夫」

 

この先生の大丈夫はなんでこんなにも安心するんだろう。