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救急担当医は内科医だというが、すぐに来てください。と。
心電図、血液検査をして、言われたのが
「検査上の異常はないです。大変な手術しているし、精神的なものではないですか?」
....そ、そう、ですか?
待合室で、主人に伝えた。そして、これは気持ちの話ではない。
手術してくれたdrのトコに行きたい。
でも。ここから4.5時間かかるし、初診だ。受け入れがないかも。
主人がダメ元で掛けてみる。と、手術をしてくれた先生が移った病院に電話をしてくれた。
理由を話したら折り返しかけます。と優しい対応だったと。
とにかく今いる病院から早く出て、準備しなくては。家に帰って、とりあえずの荷物をした時、主人の携帯に電話が。
主人が出て「ええええ。先生!!!」と叫んだ。
まさか、先生本人が折り返しの電話をくれた。
本人に代わって。と。
「〇〇さん、辛い?」
先生の声に、涙が出て止まらない。でも、忙しい先生だ。時間をかけるわけにいかない。
数日前からの症状を説明した。
優しい口調で聞いてくれた後、
「ここまで来るのは遠い。それにまた1から検査もしなければいけない。こちらから連絡しておくので、手術を受けた病院に今から行ける?
寒いから暖かくして、ご主人さんに運転してもらって気を付けて行ってな。大丈夫だからな。大丈夫だから、〇〇さん。」
「大丈夫」
この先生の大丈夫はなんでこんなにも安心するんだろう。