myy13’s diary

僧帽弁閉鎖不全症による手術体験

2019-02-21から1日間の記事一覧

お兄ちゃん

生きていたら絶対にこの距離でも何度もお見舞いに来てくれたはず。 手術の日も絶対居たはず。 私は、心臓を停止させてまで手術するのだから、夢の中で会えるのだと、こっそり思ってました。笑 主人に、お兄ちゃんに会うって、手術失敗する事じゃない?ダメだ…

一体何本の管が体の中に入っていたのか、毎日毎日、drの回診のたびに1本ずつ抜けていった。 そしてそれと同時に体も楽になる。 痛いけどそれに適応しながら生活できるようになり、運動、運動と促され、とにかく歩いたり、リハビリの先生に指導してもらった。…

さよならICU

突然、一般病棟へもどるよ。 と、dr。 あれよこれよと準備が出来、全くお礼の言葉も伝えることが出来ずでした。 なので投書箱に。 一般病棟に主人が居た。 「帰ったよ」というと、 「頑張った。本当に。」と。 頑張るのはこれからだ。 主人は後数日で帰る。 …

感謝。

drや看護師さんだけでなく、技師さんリハビリさん給食の方等いったい何人の方が私の退院までのサポートをしてくれたのでしょうか。 いつも優しく接してくださり、心強くかったです。 良くなり、元気になっていたのです。 本当に皆様のおかげで!

ICU⑧

私はICUって所は、寝ていたらいい所だと勝手に思っていたが、ご飯は来、食べたら歯磨き。 やっと横になったと思えば、レントゲン撮影。 四角い板を背中に押し込んで勝手に撮ってくれるのだが、とにかく痛い。 息を吸って。 と言われるも息もうまく吸えない。…

ICU⑦

「ご飯ですよ。起こしますねー」 と、ベッドの頭が上昇。 痛いし、むせ込むし、ご飯なんて食べれないし。でも、どうやら私の意見は関係なく、目の前にお膳が来た。 何も手をつけずいるところに家族が来た。 声も出ないし、嬉しいという事もなく、聞かれるこ…

ICU⑥

なんだかんだで、水が解禁。 寝飲みを使い飲ませてくれた。 グハァ!喉を通らない。 激しくムセ込み、傷が痛み、涙が出る。 あー、飲み込み能力が弱くなっている。 だから氷か。 もういらない。

家族

県外の病院なので、夫は入院日から、両親は手術日から2泊の予定で来てくれた。 怖くてたまらなかったが両親の前ではいつも通り振る舞い、手術に出る時は行ってきます。と笑って手を振った。 私は寝てるからいいものの。家族はそこから8時間ほど待機です。「…

ICU⑤

喉が乾く?ちがうな、喉の渇きなんて通り越し、内臓まで乾いている。唇の皮が全て浮き上がっている気がした。 定期的に左腕の血圧計が作動する。それが大体15分間隔かな?と勝手に思いながら、1時間経った。などと計算。いやでも、途中寝落ちしてるから正確…

ICU④

熱が一体何度出ているのか? 体が熱い。熱すぎて喉がまた乾く。 体が痛い。水解禁までどれくらいだろう? その時、男の看護師さんが私の顔をみて 「どうした?」と、 喉を指指した。 「痛い?」 首を振る。 「喉乾いた?」 うんうん。 「まだ、4時間位飲めな…

ICU③

とにかくウトウトする。 現実と夢の間にいて、5秒程の同じ夢?を 頭の中で、繰り返し再生をされている。 (この夢はつい最近まで覚えていたけど、忘れた。) また、聞いてはいたがICUは機械音が凄い。 ピッピッピッや異常を感知した恐ろしい音、 空調をかな…

ICU②

再び寝ていた私は、もう一人の担当医の声で起こされた。 その先生は同じ県出身で、何かと気にかけてくださり本当優しい先生でした。 その先生も「良く頑張った!綺麗に治ったよ。」ととても素敵な笑顔で伝えてくれた。 「もう。口のくだ抜くよ。」 キ、キタ…

はじめてのICU

手術前に、ICUの看護師さんが説明に来てくれていた。 呼吸を助ける挿管をする。麻酔から目が覚めて息苦しくパニックになり、引っこ抜こうとしたり、麻酔下のため、危険な行為をする人がいるらしく、両手を拘束させてもらう。との話だった。 これこそ、他者の…

一般病棟に帰りました。

5日前に一般病棟にうつり、現在リハビリしながら何とか動けていると言う感じ。一度目の頃よりはるかに痛い。 そうですよね、同じ病気だけど手術方が全くちがう、骨を人工的に骨折させてるのだから。 前回の入院の事を記憶を辿り買いていこうと思います。